そこに割って入る信、そして、苦しいなら俺の背中だけを見て戦えという信。
その背中には、信の大恩人「王騎」の背中が重なったように見えた。。。
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俺の背中はこちら
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今号、全身全霊を尽くし、慶舎の首を狙う信。
それを止めようとするのは劉冬。
だが、立ちふさがるのは羗瘣。
二人とも、怪我をしながら大将を守るため、活かす為必死だ。
激しい戦いの中、必死に進む信だったが、
あまりの激しい戦いに矛が折れる。
慶舎は、その迫力に押されたのだろうか?
陣を立て直すのではなく、一時退いて金毛という将軍のもとへ向かおうとする。
「我らが降りて行って直接手を下してもよいが、恐らく私も無傷ではすむまい。」
この慶舎の言葉、慶舎も昌平君と同じような知略と武力に優れた将なのだろうか?
っと予感させる言葉ですよね。
ただ、直接手を下せると思っているあたりに慶舎の油断も感じるし、
信の本当の強さを知らないあたりにつけいる隙があるようなないような。。。
それとも、本当に強い武将なのか?
李牧のように文武両道の実は腕がめっちゃ太い!みたいな武将なのか。。。
果たしてこの戦いの行方はどうなるのか???
。。。。。。
そういえば、最新刊42巻でも、慶舎が自ら剣を振るうシーンがありましたが、
信と戦えるほどに強い将なのだろうか?
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最新刊42巻についてはこちら
そういう疑問はさておき、慶舎は陣を退こうと動き始める。
。。。
本当は一瞬の間に、考える間もないほどの一瞬で慶舎を討たなければいけない戦い。
軍師、河了貂も「無理だ、逃げられる・・・」
っとそこにたった五騎だが、那貴が慶舎の本陣に戦いを挑む!!!
すり抜け専門の那貴の部隊、しかもたった五騎で、慶舎は討てない。。。
しかし、その足止め効果は抜群だ!!!
「周囲の想像以上に飛信隊とその隊長信は強い」
「割って入るぞ 慶舎!!!」
さぁ、ついに、ついに、慶舎を捕えた信!!!
。。。。。。。
軍師、劉冬も必死だ。
慶舎を助けに行こうとするが、決死の羗瘣に足止めされ、指を失う。
しかし、羗瘣の限界も間近である。
さぁ、信。
慶舎を討て!!!討ってしまえ!!!!!
信と慶舎の背中。
ついに、二人の戦いが始まるのであった・・・!!!
。。。
う〜おぉ〜〜〜〜!!!!!
いやぁ〜〜〜、大興奮!!!
大興奮の今号であった。
間違いなく、黒羊の戦い最大の見せ場!
信は、慶舎を討ちとれるのであろうか?
史実を考えれば、ここで慶舎を討つことは出来ないはず。
しかし、二人の戦いは、黒羊の戦いに大きな影響を与えるはずだ。
桓騎将軍が張った網を見事に抜けた慶舎。
そこには、副将、紀彗とその両腕、劉冬と馬呈、離眼の兵の力があった。
この存在こそ、慶舎を救った力であり、桓騎が予想できなかった第3の力だ。
そして同時に、慶舎が予想出来なかったのが、信と飛信隊の力。
桓騎と慶舎。
互いの知略のさらに上を行く、第3の力が戦局を大きく動かしていく。
次号、ついにぶつかる信と慶舎。
二人の戦いはいかに???
やばい、、、
興奮して、息が出来ない。。。