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2021年03月10日

平井堅「それでいいな」アルバムTHE STILL LIFEより

平井堅さんのアルバム「THE STILL LIFE」より「それでいいな」の歌詞と感想をお届けします。

平井堅STILL.jpg

この曲を聞きながら何度も何度も泣いてしまったのですが、それは編集後記で!

まずは歌詞をどうぞ!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

歩いて帰ろう 手をつなぐなんてどうですか?
ヒット曲のフレーズしりとり 久しぶりにしようよ 2人で

君の鼻歌はいつも 歌詞が間違っているけど
そっちも悪くないと思う 僕はやはり つまり

大好きって伝えたくって 君の背中をつついてみるんだ
君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか嬉しくて
こんな日が続けばいいな 明日が機嫌を損ねても
君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな

汗ばんだ手と手が乾くまで話しても大丈夫

僕の鼻歌をいつも 君は横取りするけど
なんだか悪くないと思う 僕はやはり つまり

大好きって伝えたくって 君の頭をくしゃくしゃってするんだ
君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか楽しくて
こんな2人でいたいな 明日にため息つかれても
君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな

夕暮れに響く鐘の音 踏み切り待ちの横顔を
ぼんやり見てたら込み上げてくる 僕はやはり つまり

大好きって伝えたくって 君の背中をつついてみるんだ
君が怒って 君が笑って 僕はどっちでもなんか嬉しくて
こんな日が続けばいいな 明日が機嫌を損ねても
君が怒って 君が笑って 君が隣にいればそれでいいな

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

平井堅さんのアルバムの最後の曲はいつも楽しみにしています。

Gainig Througe Losing、センチメンタル、写真、あなたと、などなど名曲ぞろいなのです。

今回のアルバム「THE STILL LIFE」のラストを飾るこの曲、それでいいな、も負けず劣らず素晴らしい楽曲です。

素朴な日常がすっごく愛しく思える歌詞だなぁ、って感じました。

歌詞で言うと「君の鼻歌はいつも歌詞が間違ってるけど、それもいいなって思う」なんてあたりから、キュンとしますね、なんか(笑)

メロディーもミディアムテンポでバラードではないんだけど、優しいメロディーですごく好きな曲です♪

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編集後記


魔法って言っていいかな?とかTIMEとか、平井堅さんの最近の曲はなんというか、とってもいい(笑)

魔法って言っていいかな?歌詞
TIME歌詞

いい、というか心の奥にじんわりと染み渡る感じがします。

今回、私なりに感じたことは素朴な自分自身の感覚だったり、毎日考えたり感じたりすることこそが、自分っていう人間だっていうことなんですよね。

なんだか奇妙に聞こえるかもしれませんが、私は今までたくさん自分自身を偽ってきたように思います。

自分ではない何者かになろうとして、必死に自分を押し殺して、自分ではなく何者かが私に憑依して、その何者かの考えとか感じ方を、さも自分の考えや感じ方の様に演じていた、とでもいうのでしょうか。

そして、自分というものがわからなくなって、自分がなにを望んでいるのか?今、本当はなにを考えているのか?なにを感じているのか?そういったものがドンドンとわからなくなりました。

・・・

思い通りにいかないことがたくさんあったり、悔しい想いとか、内心は怒っているようなことでも、笑ってごまかしてその場に波風が立たなければそれでいい、って思っていたと思います。

っというか、当時はそこまで考えたり感じたりもしていなかったです。

ただただ、悔しい思いや怒りが面に出ないように、必死だったのと、その場から逃げ出したくて仕方なかった、という感覚を覚えています。

そういうことを繰り返すうちに、自分がなにをしたいのか?なにを考えているのか?わからなくなりました

そして、“本当の自分”っていうものを探し始めたんです。

どこかに理想的な“本当の自分”がいるはずだと思っていました。

が、、、

探せば探すほど、ますます迷宮に迷い込むようで、底なしの沼の中でもがきあがき、それでも、捨てたもの、失ったものの重みに耐えきれず、自分を偽り、どこかにいるはずの“本当の自分”を追い求めてきました。

そういう私の中では最悪の精神状態の時に、平井堅さんの歌や様々なドラマや映画、マンガが私の心の支えになってくれていたように思います。

ドラマや映画の主人公が壁にぶち当たって、それを乗り越えていくストーリーが感動的でしたし、自分にはない強さを持っている主人公に憧れていたのかもしれません。

だから、今でもドラマや映画が大好きです。

おススメドラマ空飛ぶ広報室

・・・

そうこうしているうちに、“本当の自分”は思わぬところで見つかりました。

かっこ悪くて、しょぼくて、弱くて、こんなの自分じゃない、と思っていた、隠し続けていたそのどうしようもない自分がこそが、いつでもどんな時でも傍にいた“本当の自分”ってやつなんだと気が付いてしまいました。

その自分というやつは、いつでも私の傍にいて、欺瞞に満ちた私を支え続けてくれていました。

その自分は「それでいいんだ」と言ってくれています。

また私が自分を見失うとき、それでもきっと自分だけは「それでいいんだ」と言ってくれることでしょう。

そして、そんなかっこ悪い自分を愛してくれた人がいたことに、心からの感謝をしたいです。

誰もが弱い自分を克服したくて、カッコ悪い自分をどうにかしたくて、何者かになろうとして必死になって頑張っているように思います。

そのことを応援したいし、「それでいいんだ」と伝え続けたい。

そして、叶うことと叶わぬこと、変えられることと変えられないものの違いを見抜く目を持てるようになる。

そうするうちに、自分の弱さ、カッコ悪さ、理想通りにいかない自分ですらも受け入れる幅が広がり、「それでいいんだ」って思える優しさが育つのでしょう。

今回書いたことに似たテーマのドラマや映画の情報がこちら!

「ドラゴン桜」
「リーガルハイ」
「トランセンデンス」


変えられるものは変えようと頑張る自分、頑張る誰かを応援する気持ちが、世界をちょっとずつ暖かい方向に変えていくんだと感じる今日この頃。

もがけ、あがけ、迷っても、それでいいんだ、と伝えてくれているように思う。

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posted by ドラマニア at 00:00| Comment(0) | 平井堅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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