キングダム最新号でとりあえず決着のついた「黒羊の戦い」
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キングダム最新号「勝敗の夜ふけ」
黒羊の戦い、桓騎将軍と共同で密林の地「黒羊」を舞台に繰り広げられる心理バトル。

対するは趙軍、最後の3大天にもっとも近いと言われていた男「慶舎」

本能型の極みとも言われていた「慶舎」と元野盗「桓騎」の頭脳バトルでした。
黒羊というのは、密林の地でそこに5つある丘を取り合うのがこの合戦。
さてさて、勝敗はいかに!?
信、桓騎と出会う。
まず一つの見せ場が信と桓騎が出会うシーン。
桓騎は信の活躍を知っており期待していることを伝えるのだが、桓騎に肩を組まれた瞬間に信は、剣を抜き切りかかろうとしてしまう。
桓騎の持つ“なにか”が信を動かしたようだ。
桓騎は言う。
「お前の活躍は耳にしているが、甘っちょろいやり方をしているのにはガッカリだ。ここ(桓騎軍)ではなんでもするから、そのつもりでな。ここでしっかり大人の戦いを覚えていけ。」
桓騎の言う大人の戦いとはなんなのか?
気になるところですが、話は進みます。
黒羊の戦い1日目
1日目、飛信隊まったくいいとこなし。敵将劉冬に翻弄されまくり。中央丘横まで趙軍より先に行く目的達成できず。
さてさて、どういうこっちゃねん?
桓騎と信が出会った時の約束。
信が任されたのは右軍。
黒羊の戦いは中央丘を先に制したほうの勝ち。
そのために趙軍より先に中央丘の横まで進軍し、趙軍が丘に登るのを牽制するのが役目、だったのですが、、、
中央丘を取るべく前進する飛信隊だが、途中、趙軍の伏兵に合いボコボコにされてしまいます。
飛信隊総大将信に趙軍の将「馬呈」が大斧を振りかざす。

(これはもう少し後のシーンなのですが、、、)

そんな危ないシーンがあるほど飛信隊攻め込まれました。
もちろん接近戦は強い飛信隊、やられっぱなしではないのですが、気づけば秦軍側の丘を趙軍に取られている始末。
これはいかん!と、丘を取り返すつもりで攻めてみると、そこには趙軍の姿はなく、趙軍の中央丘横の万全の布陣を許してしまう。
劉冬、馬呈の離眼コンビに翻弄されまくり。
ね?いいとこなしの飛信隊。
。。。
対する桓騎軍は、、、
桓騎の一の矢「ゼノウ一家」を使う!
しかし、慶舎の読みに敗走。
しかし桓騎軍ゼノウ一家雷土一家、やられっぱなしじゃないですよ!
趙軍が築いた丘の柵を焼き払う。
飛信隊で唯一ちょっと活躍したのが羗瘣。
羗瘣は斥候として敵陣へと侵入、劉冬と相対。糸のトラップにかかり負傷。
劉冬を負傷させることに成功し、それが二日目に生きるのである。
2日目、飛信隊渡河の戦い。河了貂の策略と渕副長の頑張りで渡河の合戦に打ち勝つ!
昌平君曰く、「渡河の戦い」において、橋、船がない状態は無策。
だが、河了貂は飛信隊流の橋をかけて渡河の戦いを制することに成功。
これにより河了貂、昌平君に一歩近づく。
中央丘では黒桜の軍と趙軍がぶつかる。
紀彗の登場で趙兵が倍強くなるというまさかの展開。
黒桜、紀彗という武将の恐ろしさを感じる、桓騎に報告する。
3日目、飛信隊、劉冬が負傷しているうちにガンガン攻めこむ。
1日目、惨めに翻弄されていた時とは大違い。
今度は丘の下に陣取り、絶好のチャンスを得る。
桓騎の戦略を待つ。
趙軍の将、秦軍の将、皆が桓騎の一挙手一投足に注目する。
が、、、
桓騎なにもせず。。。
釈然としない両軍。
4日目、丘の下に陣取った飛信隊が逆にピンチに追い込まれる。
動かぬ桓騎にしびれをきらしたのか、趙軍の総大将慶舎が出陣。
飛信隊を潰しにかかる。
飛信隊は壊滅的な打撃を受けるが、慶舎を討つためゼノウ一家が援軍に。
しかし、またしても紀彗の活躍により慶舎はゼノウの包囲を突破。
慶舎は自陣へと戻っていく。
ここから黒桜軍、摩論軍など桓騎軍が丘を取るべく動き始める。
そして、飛信隊は、丘取り合戦に参戦しようと考えるのだが、信の思わぬ提案により趙軍総大将を狙うことになる。
つまり、慶舎の首を討とうというのものだ。
河了貂軍師様曰く「一瞬の出来事」にしなければ慶舎の首はとれない、と。
さてさて、慶舎の首を取るために慶舎本陣へと突撃。
慶舎の軍は選りすぐりの精鋭の集団。
慶舎をおびき寄せる桓騎の策略により、おとりとして使われた飛信隊はボッコボコにやられていた。
そんな瀕死の飛信隊に慶舎の精鋭軍団を倒す力など残っていないかのように見えた。
慶舎は言う。
「今回の戦いは最後の三大天の椅子を狙う自分と六将級と言われる桓騎の戦いだ。そこに割って入るには5年早かった。」
正確には第470話「俺の背中」を参照!
しかし、信はそんな慶舎の言葉はムシムシムシ!!!
王騎将軍から受け継いだ魂をここで見せつける!!!
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詳細はこちら!468話から472話まとめ!
そしてなんと!!!
信が慶舎の首を取るのである。
慶舎が討たれたことにより実質的な趙軍の総大将は紀彗に。
桓騎、総大将が変わったことにより趙軍の戦い方が変わったことを察知。
丘を捨て、戦い方を変える。
砂鬼一家を使い戦い方が変わった真相を掴む。
黒羊の村人を襲い、紀彗に贈るための残虐非道な骸の像を作り始める。
5日目、信が黒羊の村が襲われていることに気付き、桓騎と争いになる。
尾平の乱入でなんとかその場は収まるが、秦軍は半日を内輪もめで無駄にする。
が、、、
桓騎が紀彗に送った骸の像と桓騎の手紙の効果で、紀彗は黒羊の丘を捨て離眼へ。
半分になった趙軍にゼノウ一家と飛信隊が襲いかかり丘を落とす。
桓騎は、当初の予定の半分の被害で黒羊を取ることに成功した。。。
黒羊の戦い5日間のおおよその流れである。
飛信隊の覚醒、慶舎を討ち取った飛信隊の今後が非常に楽しみなのと、史実では李牧将軍に敗れるはずの桓騎の軍略と言えるのかわからない策略。
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史実のキングダム検証
桓騎将軍が今後どうなっていくのかにさらにさらに注目していきたいと思っています!!!