カタリが討たれるも、フィゴ王がトアクを討つ!遼陽9日目は、まさに一進一退!!!
兵糧問題を解決する一撃必殺の策は?
山の王、楊端和の策を持って始まった遼陽の決戦9日目。
今日のこの戦いに勝たなければ、兵糧がなくなり戦いどころではなくなってしまう。
山の民軍も持てる力を尽くしての最終決戦!
だが、犬戎の軍は弱くはなかった。
前号、カタリが討たれ、兵糧も失った責任を感じ敵将を討つ覚悟を持って挑んだ壁(へき)も一時敗走。
フィゴ王が一矢報いたものの、思い通りには進まない遼陽の決戦。
そんな中で、また別の場所では新たな戦いが始まろうとしていた!!!
熱く燃える遼陽
山界無双の二刀流バジオウがゴバ軍に襲いかかる!
さらには、鳥牙族が自慢の脚で敵将を討つ!
タジフの隊も歩兵団を連れ前線へ!!!
次々と犬戎族に襲いかかる死王「楊端和」の軍勢。
だが、、、
空を見上げるゴバは言う。
「バジオウ如きいつでも討てる」
そして、全軍を撤退させるというのだ。
バジオウが本軍に近づけない様に、しっかりと殿で守りを固め後退し始める。
その様子を見た鳥牙族の軍はゴバの退路をふさごうと急ぐ。
オオベスド「退路を断つのは我々の役目だったのだぞ。ゴバを今日仕止め損なってはこの戦い敗れる」
キョウメイ「お前に言われなくても分かっている、オオベスド。・・・だが、ゴバの首の重さを誰よりも切実に分かっているのは、もちろん。。。」
「我らの王だ」
楊端和がゴバの退路をふさいだ。
端和「横槍で悪いが首をもらうぞ、犬戎の将よ。」
ゴバ「気に食わぬが本当に貴様の思い描いた通りになったな・・・」
余裕の表情を浮かべるゴバ。
楊端和の後ろには、、、
舜水樹の軍がいた・・・
舜水樹「待っていたぞ、山の王・・・開戦以来本陣から動かなかった貴様が最前線に出てくるこの時を」
端和の軍のさらに後ろ。
犬戎の城から軍が出てきた。
楊端和の軍は、ゴバ軍の間と城から出てきた犬戎の軍にはさまれる形となってしまったのだ。
しかも、、、
城から出てきたのは犬戎王ロゾの本軍!!!
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遼陽最前線では決着の予感!?
舜水樹の実力とは?
犬戎王ロゾの軍の実力はいかに?
楊端和はこの窮地をどう脱するのか?
シュンメイ、バジオウはこの事態にどう対応していくのか?
次回、巻頭カラーでキングダム第566話が熱く展開していく!!!
楊端和がここから見せるのか?舜水樹の実力とは?
これまでも何度か山の民の軍を率いる楊端和の強さは描かれていました。
趙攻略戦、序盤で山の民軍を奮い立たせる檄も見せてくれました。
しかし、、、
楊端和自身の実力と言うのは、まだ描かれていないように思います。
今回、舜水樹の軍、犬戎王ロゾの軍、ゴバの軍に挟撃される形になった楊端和の軍。
ここからどういう展開になるのか?
舜水樹って強いのか?
犬戎王ロゾはどんな恐ろしい力を持っているのか?
楊端和は、この大ピンチをどう突破していくのか?
信が趙将、岳嬰を一撃で破ったように、楊端和が次々と敵将を討っていく、というような展開になるのか?
決意のもと、敵軍に挑んだ壁も、もう少し活躍してほしい!!!
そんな感じで今日は終わりにしたいと思います。
ではまた!