この本を読んだのは、今後の自分自身のキャリアを考え直すチャンスがあり、考え直すための新しい材料が欲しかったことが理由として挙げられます。
自分の考え方、在り方、行動の仕方を見直し、新しい人生を生きたい!そんな気持ちで読みました。
普段はNMB48の吉本新喜劇などにはまっていたり、ドラマや映画、マンガが大好きでそういうのに夢中な私ですが、改めて人生を考え直してみると、面白いものです。
この本を読んでみて大切だと思ったことはいっぱいありますが、その中から厳選して3つ、今日はお伝えしたいと思います。
年収1億円思考
今回の記事の内容はこちら。
・メンタル
・丁稚奉公
・欲望
・まとめ
年収1億円思考その1
メンタル。
メンタルトレーニングの本が流行っていたり、瞑想や引き寄せの法則系の本を目にすることも多くなってきていると思います。
年収1億円思考の本では、マインド、という言葉を使っています。
マインドってなんでしょうね?
稼げるマインド、稼げないマインド、という風に使われたりしますが、マインドというのは、人の行動を決める価値観とか、信念、選択基準などすべてをひっくるめたその人自身という意味だと考えています。
稼げるマインドとはなにか?
稼げるマインドと言って一言で表現できるわけではないのですが、稼げる人には共通するところがあるようで、それは仕事に対する意識の高さ、低さ、っと考えてみましょう。
自分自身で仕事の仕方を考え創意工夫することが当たり前、というマインドを持っている人と、与えられた仕事をただこなせばいい、というマインドを持った人。
同じ仕事をしていたとしても、前者と後者では3か月後に出す結果が大分変ってきそうですよね。
意識の高い人は、創意工夫をしてどんどんと新しい仕事を覚え吸収し成長していきそうです。
もし、稼げるようになりたいとしたら、仕事に対するマインドは高いにこしたことはありません。
マインドが低いことの問題点は、仕事上で言えば、壁にぶち当たったときにすぐに諦めて楽なほうに逃げてしまう、というものがあげられそうです。
簡単そうな道、簡単に稼げるようになりそうな道を選ぶばかり。
楽な道を選べば選ぶほど、人生は厳しくなっていくようです。
安易な方法しか知らず、創意工夫をすることも出来なくて、うまくいかないとすぐ他人のせいにして諦める。
そんな選択をしていたら、確かに先行きは危うそうですよね。
マインドが高くなるとどうかと言えば、課題があろうと、壁にぶち当たろうと、創意工夫をして道を切り開いていく。
そういう姿勢が稼げるようになるには不可欠だと。
では、そういうマインドはどうしたら育つのだろうか?
職業教育の基本は丁稚奉公
丁稚奉公、と聞くと古臭くて野蛮な響きに思われるかもしれませんが、年収1億円思考という本の中では、丁稚奉公こそ職業教育の基本、と書いてあります。
朝は早く起きて、上司の言うことは絶対、3年5年では卒業できず、10年続けてやっと1人前になっていくような世界観。
厳しい環境で続けていくことでこそ、自分なりの工夫や仕事へのこだわり、仕事の意義などが見えてくる、と。
そういう環境でこそ、稼げるマインドは育つという。
甘えた環境はダメだ、というわけですね。
ここで少し、甘えについて考えてみたいと思う。
甘えというのは、一言で表現してみると「自分の思い通りにならないとすぐに感情的になること」
私はこんな風に思っています。
なにもかもが自分の思い通りになればそりゃ嬉しいですが、世界は自分の思い通りにはならないもんです。
その世界を思い通りに動かしたければ、たゆまぬ努力と勉強、スキルが必要です。
期待通りには動かない世界や他人を自分の思い通りに動かせる能力というのは、身に付けられるスキルではありますが、それにも様々な条件があります。
例えば、洗脳か強い脅しでもしない限り、基本的には人はやりたくないことはやらない。
その人が望まないことはやらせることは出来ない。
一時的にそれらをやらせたとしても、それは長続きすることはありません。
そういう条件をクリアしたうえで、周りの人を思い通りに動かしていく、説得していく方法論は存在しています。
でも、それは相手が望むことと、自分がしてほしいことを一致させていくような作業になります。
だから、相手をこちらの自由に操るスキルではないということは言っておく必要があります。
少し話がそれましたが、ともかく丁稚奉公をする。
先輩や上司の言うことを徹底的に自分の体に叩き込むような時間はとても大切だ、というわけです。
だからこそ、どういう人を自分の先輩や上司にするか?
この部分はしっかりと考える必要がありそうですよね。
欲
まとめ「計画しないということは、失敗を計画しているようなものだ」っという言葉を残している人がおりましたが、まったくその通りだと思います。
人生の計画がないとしたら、まずは最初の一歩としてあなたがこの世を去る瞬間のことを思い描いてみたらいいと思います。
あなたは何歳でこの世を去るでしょうか?
それが決まったら、あなたの残り時間が明確になりますよね?
例えばあと50年の人生だとしたら、あと600か月、日数にしたら18000日。
その時間をどのように過ごしますか?
時間は誰にでも平等です。
よくよく考えてみていただけたら、と思いますね。
ではまた!
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